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WordPressの開発環境

WEBの画面を作る際、単にhtmlとCSSだけで静的な画面を作るだけなら、Windowsに標準でついているNotepadだけでも、機能的には対応可能です。こういうエディターでコードを打ち込んで、保存する時にhtmlという拡張子を付けるだけです。

しかし、動的な画面を作る場合、PHPやデータベース、ASP.NETなどが使える環境を準備してやる必要があります。PHPはhtmlとは違い、別にソフトをPCにインストールしないと、動きません。

例えば、人気のCMSにWordpressがありますが、ソフト本体はPHPで記述されているため、PHPが必要です。また、データの管理を容易にするためにMySQLというデータベースを使っています。また、ウェブサーバーとして正しく動くかどうかを確認するために、ウェバサーバソフトも必要になってきます。

このWordpressの開発環境を構築するのに必要なソフトを一度にインストールできるパッケージソフトとしてはXAMPPがあります。これに相当するものとしてMAICROSOFT WEBMATRIXがあります。こちらも無料です。また、IBMが開発した無料の統合開発環境としてはECLIPSEというものもあります。WebmatiexやEclipse(イクリプス)にはエディターが付いているのでこのエディターを使うだけでもいいかも知れません。

Eclipseは,Windows向けに開発対象プログラミング言語別でパッケージングしたものです。これには日本語化プラグインがあります。

しかし、Windows環境のシステムを構築する場合、お金に余裕があればやはり定番のVisual Studioの購入がお勧めです。フル装備のものは百万円以上しますが、安いものは5万円代で売っています。

Javaの開発ツールとしては、JDT(Java Development Tools)があります。

・XAMPP
・WEBMATRIXの説明書
・Eclipse MergeDoc Project